手を動かす時間に、静かに残るもの

ミクロモザイク教室・色彩香房です。
手を動かして作る時間や、
教室で大切にしていることについて綴っています。
最近、AIがいろいろなことを
代わりにしてくれる時代になりましたね。
文章を書くことも、画像を作ることも、
驚くほど簡単になったなぁと感じています。
それでも私は、
自分の手を動かして作る「時間」は、
どんなに便利な時代になっても
代わりのきかないものだと思っています。
教室では、
ガラスを選ぶ手の動きや、
少し迷ったときの沈黙、
ふと生まれる会話の間(ま)を
とても大切にしています。
同じ技法をお伝えしていても、
仕上がる作品はひとつひとつ違う。
その違いが生まれる「時間」こそが、
人と人が同じ空間で手を動かす意味なのだと感じます。
うまく作ることよりも、
心地よく手を動かすこと。
安心して迷えること。
そんな「時間」が、
作品にも、そしてその人の中にも、
静かに残っていくといいなと思いながら、
レッスンをしています。



